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スローの推進力とグルーヴ(groove)(SKテク19備忘録)≪with video≫



久しぶりの『Kaeコーチャー』のスタンダードレッスン!とてつもなく深ーいスローフォックストロットのレクチャーを受け、眩暈がするほどの感嘆と驚愕を感じている訳ですが、キャリアと理解度の深さによって、こうも踊りに対する当方の捉え方が変遷していくものなんだと今更ながらビックリ仰天している次第でございます( 一一)




皆さんご存じのスローフォックスですが、上品さとエレガントさ!



『大空へ突き抜けるような機嫌の良さw』



あのスィングがもたらす揺れるような浮遊感と、ジャジーなグルーブ❕ワルツは格式を残しつつ儀礼的な箇所が随所に感じられますが、スローフォックスは自由なアメリカの象徴のような部分と、洗練されたヨーロッパで熟成された部分の融合( `ー´)ノ




『私達も大好きなモダン種目です(⌒∇⌒)』




がっ(◎_◎;)



フットワークとリズム感を理解していないと、これまた難しく難解極まりないスタンダード種目でございます。




Kaeコーチャー「今日は、放置していたスローしますか?」



私      「はいっ!私達もスローでお願いしようかと思ってました。」



Kaeコーチャー「OK!じゃぁ軽ーく踊ってみましょうか?」



私      「おねがいします_(._.)_」



(一曲踊り切る私達(;゚∀゚)=3ハァハァ)




Kaeコーチャー「OKOK!パチパチパチ✋」



(おっ!褒めてくれるのか?😁」



Kaeコーチャー「ビックリするぐらい良く動いています!」



       「が、ビックリするぐらいウォークとスィングがない」



       「フェザーステップからいきましょうか(笑)」





ここから怒涛のベーシック深堀レッスン!フェザーステップ、リバースターン、スリーステップを繰り返し、グルーブ感(揺れ)を起こす根源となるフットワークの使い方を徹底的にレクチャーして頂きました(#^.^#)




簡単にまとめますと‥‥



★ライズから降りる時はトゥ、ロアーから次のステップはヒール!(例外もある)

これが、アマチュアの試合を見ていると本当に出来ていない。A級も同じく出来ていない。


★垂直にロアーして前に行くのではなく、引き寄せる気持ちで次の脚を出す!

これは、私達に取っても革命的な発見でしたが、プレパレーションからのフェザーステップの予備歩男性左足にしっかり乗らずに右足出していると。




『スローの足は前じゃなく引き寄せる!』



この引き寄せと垂直ロアーを徹底的に繰り返していくと、不思議にムーブメントが滑らかになり浮遊感と共にジャジーなグルーブ感が出ているような出ていないようなw



しっかりとした正しいフットワークと足使いは、推進力とグルーブ感を生み、ペアの一体感とハーモニーを洗練された形で表現でき、スピードの調整も自由自在、粘りと浮遊感のミックスされた素晴らしいスローフォックスが踊れるという寸法でっす!



『スローフォックスの神髄に一歩近づいた❓』









      





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