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シンコペーテッド・Dance!(SKテク23備忘録)≪with video≫








9月10日は神戸スターボールでのシニア戦が控えていますが、24日の関西級別五月山のA級戦が本番なのは言うまでもありません(*'ω'*)



「Kaeコーチャー」のレッスンも段々とレベルアップしてきており、理解し実践し身体に落とし込みクリアーに踊る大変さと難しさに悶絶する思いですが、A級戦を勝ち抜いて行くためには避けて通れぬイバラノ道!





「今日はどうしますか?」



『10日が神戸のシニア戦でワルツ・タンゴなので…』



「わかりました。体感的にはどちらを中心に?」



『タンゴは結構、踊り心地良くなってきました‼』



「OK!ではワルツ中心で、タンゴも見ましょうか」



『ハイっ!』



「では、ワルツをコンペモードで一曲踊って下さい。」



《ワルツ一周踊る・・・・・・♪》




〖シンコペーション時のスィングが全く出来ていない!〗



ううううっ(●´ω`●)またわけのわからん横文字チックな言葉!まずシンコペーションとはなんぞや?から始めましょう。




≪シンコペーション(syncopation)≫


シンコペーションとは、リズムのアクセントに関する音楽用語で、本来のアクセントとは違った場所にアクセントを置いて通常とは違ったリズムのノリを生み出す手法のことを指します。


シンコペーションは、西洋音楽において、拍節の強拍と弱拍のパターンを変えて独特の効果をもたらすことを言います。


シンコペーションの主な方法は、弱拍の音符を次の小節の強拍の音符とタイで結ぶ、強拍を休止させる、弱拍にアクセントを置く、の3つです。


シンコペーションは、ジャズではスウィング感を出すために多用されます。


シンコペーションとは、本来の正規のリズム進行から逸脱した状態のことを指します。




123から、1と2と3から、12と3から、1と2と3と、12と3みたいな感じで、シンコペーテッドなカウントの取り方が多くのフィガーとアマルガで増えていくわけですが、単純な12と3、のロアーとライズではシンコペーテッドなカウントに対応できないのです。




〖それとMさん!急に上がって急に下がるからスィングが全くと言っていいほど見えてこない!〗



ようするに、A級上がりたて新人A級が陥るアルアル事例!


ルーティンに追われてスィングダンスの本懐である、ワルツの神髄のスィングが失われているという事ですやね(∩´∀`)∩



大きく分けて、ダンスのスィングは二種類あって


ペンジュラム・スイング(振り子運動)

【メトロノーム・スイング(上体の運動)】


この二つは、皆様も良くご存じだと思います。上体の頭は真っすぐで脚が振り子のようにブランブランとする運動。下半身はしっかりと床にプレスした状態で、上半身が外旋するピクチャーポーズでよく使われる運動。



このペンジュラム・スィングが一番重要で、ワルツの神髄であると。指先・足首・膝・股関節・腰・肩・全て別々にシンコペーテッドに動かす事で、竹のようにしなったスゥイングが生まれてくる。


ウーム(・´з`・)難しすぎて吐きそうになりながらも、四苦八苦し✋踊っていますと、なにかヒントのようなものを掴んだのか?浮遊感が出てきた踊りに感じられました。文章にしますと難解極まりないのですが・・・



<スイングの前半(下向きのスイング)(加速)の部分>

     ●3の終わり(ロァーの開始)~1の始めまでのタイミングでスイングの加速

     ●1の終わり(最下点・ライズ開始)まで

        *1の終わり(最下点・ライズ開始)のスピードが最も早い

<スイングの後半(上向きのスイング)(減速)の部分>

     ●1の終わり(最下点・ライズ開始)から2を経て3の始めまでが、スイング

       の減速となります。



加速と減速が上手く表現できなければ、綺麗なスイングは生まれない。冒頭にも書きましたが、シンコペーションはスイングを多用する為に、綺麗な踊りに魅せるために必須項目であることがわかると思います。






自分達のルーティンの中で、シンコペーテッドな箇所を明確に把握し、正確なスイングを実践する事!大切な項目を教わりました。




Kaeコーチャーの金言!



【タンゴみたいなノンスィングのワルツを踊るな!】


【スィングは自然発生しないっ!意志と意図を持ってスイングのグルーブをペアで創造する!】













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