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K’s maxim(金言)vol.1

午後からのスタンダードシニア戦も終了し、各セクションのオナーダンス及び表彰式に入っていくマッタリとした時間。



『うっす❗️オナ⭕️〜ダンス良かったぞwww 』


「ヌォォォォ(*_*)Kさん!来てはったんすか?」


『おうよ。おまえのオナ⭕️〜ダンス見に来てさぁ』


「Kさん声大っきいですよw」

「みんなこっち見てますやん」


『馬鹿野郎❗️良いの』

『あのE級でお遊戯ダンス踊ってたおまえがオナーダンスだとよ』

『ヘソで茶沸かすわボケっ』


「気持ち良かったっす。初めてでしたし」


『うむ(・´з`・)次は本戦A級でもファイナル目指せ。』


「はいっ頑張ります。」



あの【足指元気くん】をレクチャーしてくれた大先輩のKさんが観戦に来られていて、またゾロ貴重な金言を教えてくれました。



『問題はモダンだよ若造よ』

『フットワークの滑らかさとホールドの姿形は去年より大分向上して来た。』


「マジっすか?ありがとうございます」


『でもよ、十字架✝️ラインの捩れと視線の不確定さ、パートナーとのポジションチェンジが不十分だな........』


「ホールドの捩れはコーチャーからも直前に指摘受けまして、意識して踊ったんですが」


『うむ。その意思は見えたよ。前よりは格段に良化してるのは事実』

『しかしだなおまえ、意識と意思は時として不自然な形を生み出すんだ。』


「あぁ〜何かわかります。言ってる意味が」


『わかってねーよ❗️ボケっ』


『たとえばPPからの一歩。どんな意思で踊ってるんだ?』


「..................( ˊ̱˂˃ˋ̱ )」


『だよなwとりあえず踊ってねーか?おまえ』

『ホールドの歪みは、おまえの心の歪みだよ❗️』

『意識と意思の介在出来ない領域で踊らないと、ホールドは確立出来ねーんだ』

『モダンは日常生活ではありえないネックポジションと視線、足の位置とホールド....』


「あぁこの話しもコーチャーによく言われますね。」



『でも物にできてねーじゃん』

『意思と意識は絶対的に必要だが、おまえはタイミングが遅いんだな』

『二手前モダン🖐️』

『踊る二手前に意識と意思の伝達を筋肉とボディーに発信するんだ。』


Kさんはいつも惜しみもなく自身の現役時代の悩みやコツ、解決方法のヒントをくれるのですが、今回のレクチャーは本当に奥が深く含蓄と驚愕に富んでいました。


『⭕️コツは、ギャートルズ時代に戻る感で、ホールド組め!』でした。



               つづく








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