酷暑の中、昨日も財団は京都にてコンペティションが開催されたようで、皆様も悲喜交々の結果と手応えに煩悶している様子です。私たちは、ほぼシーズンオフ状態でまったりと練習とルーティン変更に日々邁進している所でございますが、先日、練習場にて競技選手達と雑談しておりましたら大変興味深い内容の話題が出て参りまして、私たちも少し考えさせられたと同時に、色々な価値観と捕まえ方があるのだなぁ〜と思いました。
練習場での休憩中………
「Aリーグ辞めんねん!」
「エエッ‼️なんでですのん?メチャクチャ頑張ってましたやん」
「M君ら財団一本やもんね」
「まぁむかーし10年ほど前はAリーグ出まくってました」
「私らも財団一本に絞るわ」
「なんかあったんすか?」
この方々は私たちよりも遥かにベテランで、財団もAリーグも出ているレジェンド級ペア。私が新人の頃から色々とお世話になった方で、Aリーグも出まくっていたのでびっくり‼️しました。
「いやね、ジャッジがね(苦笑)」
「ジャッジがどうしたんです?」
「気に食わんw」
「そんなん今に始まった事ちゃいますやん(笑)」
「財団は腐っても鯛というか、いちようプロやんか」
「政治力云々言っても、最終的には納得できるジャッジするやん」
「イヤイヤご存知でしょうが、財団もエゲツないっすよ最近w」
「Aリーグの今のジャッジ知ってる?」
「全く知りません」
「アマチュアの人が競技引退してやってんで!」
「前からそうでしょ?えっこの人ジャッジ出来んの?みたいなw」
「研修とか色々受けてるんやろうけど抵抗あるわ〜」
「まぁ、永遠のテーマっすよね……」
このような会話をしたのですが、別の方からは最近の競技選手も高齢化の波に席巻され、年金生活者も増え、体力的に精神的に財団とAリーグの両刀はしんどくなって、どちらか一方に絞る競技選手が増えて来たとのお話もされていました。
その中でJDSFの審判員認定制度をクリアして、元競技選手が関西圏でもちらほら出て来てる様子です。
私たちは元々Aリーグからは10年以上前に足を洗っているので、今回のこの競技選手のお話は寝耳に水💦と言いますか、全く門外漢の話で驚愕した次第でございます。
過去に戦った事のあるアマチュア選手にジャッジされる事。そのジャッジがSA級レベルならば、鼻の下を伸ばしながら愛想笑いで近づいて行って、少しでも下駄を履かせてもらおうとする中高年ダンサーが、自分達よりも現役時代は下位だったアマチュアダンサーがジャッジしてるとなると疑心暗鬼になり、自分達の踊りはさておき、チェックの有無と政治力云々を言い出す。
【気持ちはすごいわかる👍】
これが、競技選手の宿命と言いますか性(サガ)なんでしょうね。
Aリーグのジャッジの方も無報酬?研修や試験を受けた資格を持たれた人たちがジャッジされているのでしょう。仮に元世界チャンピオンが7人ジャッジをしたとしても、全員が納得するか?
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