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本来あるべき財団の踊りに戻ろう!




久しぶりのブログ投稿になります。


本業も全く落ち着かずw相変わらずバタバタと東奔西走しておりますが、ダンスの方は成績的にも低迷を続けている現状です。この低迷を打破する為に、ただ指をくわえて呆然自失していても何も解決しません!何をするのか?何から手を付ければいいのか?(・´з`・)


A級なりたての昨年度は、ある意味怖いものなしで臨めていたのでしょうか?昨年度より練習量、知識、修練具合、レッスン量、理解度・・・・これらは確実に増加しているにもかかわらず、今年度は成績に結びつかないジレンマ。



単純にダンスレベルがA級で闘うレベルに達していないと言えるのですが、あーだこーだと試行錯誤した上でのCompetition‼への参戦ですから、やはり一回戦落ちが続くと凹みますわな_| ̄|○





そこで、この2.3週間前から私共が取り組んでる課題と練習を皆様に披露しましょう!




『ブルースの基礎には、ダンスの神が宿ってる!』



どうですか?(笑)ブルースってパーティーダンスと思われがちで、私達もブルースの重要性を解っていながら、「ブルース大事だよねっ」と口だけw練習前に5分でも3分でもブルース踊るように数年前に「Syuコーチャー」にも言われていたのですが、喉元過ぎれば何とやらで全くブルースのブの字もない(;・∀・)




いつもの練習場で練習していた時に、財団プロの現役ファイナリストペアが来られていて、じっと見つめるのも失礼千万なので、横目で覗きながら練習風景を観察しておりました。


このペアは、コンタクトから一歩目までの所作を何度も微調整し・・・・


・クォーター ターン (SSQQ SSQQ)×2


・チェック バック (SSQQ)


・クォーター ターン (SSQQ SSQQ)


・ナチュラル ピボット ターン (SSQQ SSQQ)


・クォーター ターン (SSQQ SSQQ)



この足型をこれでもか!くらいにエレガントに基本に則って踊られていました。



パートナーと見惚れていますと、このプロの方がニコニコしながら近づいて来られて



「こんにちは!」


「えっ?あぁ、こんにちは_(._.)_」


「ブルース凝視してましたねwwww」


「( ´,_ゝ`)プッ なんでわかったんですか?(笑)」


「wwwわかりますよ。慧眼力は競技ダンサーに必須ですぞ!」


「そうですね。」


「あなた達の踊り先ほど見ましたが、何かに悩んでいるようですね・・・」


「・・・・・(なぜわかるんだ?)」


「競技会でも迷いが見えます。」


「(◎_◎;)私達知ってるんですか?」


「もちろんですよ。狭い世界ですからw」


「それはそれはお恥ずかしい限りです・・・」


「B級の頃は目立ってましたね(笑)良くも悪くも」

「A級に上がってからは、荒っぽさが消えて普通のダンサーになったw」


「考えすぎですか?」


「いえ、基礎力が不十分です。だからルーティンに追われて余裕がない」


「なるほど」


「複雑なアマルガメーションになればなるほど基礎力が露呈します」

「だから、ブルースなんです。ブルース踊ってみて下さい!」


「ええええっ(◎_◎;)今っすか?」


「今でしょw」



ブルースを踊る私達・・・・・・・



「OK,OK良いです!通過出来てます。」

「男子後退と女子の前進が不十分です。」

「もっとなめらかに、膝を通過して、斜めに動かない」

「お腹もっと相手に与えて、後頭部もっと後傾できるはず」

「ホールド崩れてきた、右肩入らない男子」

「女子胸上げる、ヒップ落とさない」

「上見過ぎない、後ろから見た首筋意識する」

「お互い避けない、むしろ真っすぐぶつかっていく意識」



この3倍くらいの指摘と注意点をブルースの単純なルーティンで指摘頂きました。



「ブルースおもしろいでしょ?」



汗だくになりながら、這う這うの体で



「ありがとうございました!色々と教えて頂きまして_(._.)_」


「いえいえ、私達も迷ったら必ずブルースに戻るんです。」

「ブルースに戻ると、いかに基本を疎かにして踊っていたか気付きます」

「これもご存じでしょうが、私たちの英国コーチャーもナチュラルターンを非常に大切にしていて、死ぬほどナチュラルターンを練習してからレッスンに臨まないと、5分で見抜かれてレッスン中止とかザラですよ(笑)」



まさかのプロ現役ダンサーからの金言でしたが、この二週間ブルースを踊る度に新しい発見と気付きがあり、目から鱗どころかダンスの奥深さに驚愕するばかりでございます。






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