動物の本能 |
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エリーズルーム 2007年 1月19日 ☆動物の本能我が家には、2匹のプレーリードッグがいます。オスのグリとメスのムギで、今年の3月で5歳になります。詳しいことは忘れましたが、何年か前に北アメリカで野生のプレーリードッグがペスト菌に感染していたことから、現在日本では輸入禁止になっています。 日本には今のところ野生のげっ歯類にペスト菌は存在していないので、日本でペットとして飼育されているプレーリードッグが新たにペストになることはほとんどないといわれています。
どちらかというとメスのムギの方が、気が強い感じがしていました。つがいで飼っているので、赤ちゃんが生まれるのかなと、初めの頃は思っていました。繁殖期には気が荒くなるので、えさの交換の時など、噛まれないように注意しないといけないと聞いてはいましたが、この5年近く、その徴候は一度もありませんでした。 それがある日のこと、グリが普段寝ている時間に動きまわっていて、いつもと様子が違うなと思ったりもしましたが、ゲージのふたを開けて、グリに触ろうとした瞬間、何か異質の空気を感じて思わず手を引っ込めてしまいました。後から帰ってきた娘に、グリがいつもと違う気がすると言ったら、「グリちゃん、ただいま・・・」彼女がゲージのふたを開けたとたん、グリが勢いよく突進してきて、娘の手に噛みついてきました。あっというまの出来事でした。 あわてて手を引っ込めたのですが、左の親指の下のあたりに、歯の痕がくっきり。 吸血鬼に噛まれたみたいでした。急いで、消毒をした次第です。 「もしかしたら繁殖期かも・・・?!」 5年近く、一度もなかったので、ほとんどそのことを忘れていた私たち。 飼育の本を読むと、2歳以降のオスに顕著にみられると書いてありました。一般的に12月頃から繁殖期に入り、人になついていても、急に攻撃的になったりすることもあるのだそうです。長くても春頃にはおさまるそうですが、気が荒くなる期間や程度は個体によって違いがあるそうです。メスも気が荒くなることもあるそうですが、一般的にはオスの方が気が荒くなるそうです。 「そうか、動物には種族保存の本能があるのだから、ちゃんとその動物の生態を理解しておくことって大切なんだな。5年近くそういう傾向がみられなかったとしても、正しい知識を持っていることが大切なんだ。」と強く思いました。 気が荒くなった当日は、グリは威嚇するような声をだしたり、私達がゲージの側に近づくと飛んできて、眼も鋭くなっているような感じでした。ほとんど寝なかったようでした 次の日、水やえさを変えようをゲージのふたを開けようとすると、寝ていてもサッと起きてきてしまって、しばらくは工夫しないとだめだなと思いました。プレーリードッグを飼った人の中には、初めから噛まれても大丈夫なように革の手袋を購入する人もいるのだそうです。 基本的には、人が側に近づかなければ、おとなしくしていると本に書いてありました。きっと、そっと見守っていてあげるのがいいのでしょう。 グリは気が荒くなって今日(2007/01/18)で4日目。 ムギと仲良くえさを食べたり、時々ゲージの中から外を見ていたり、普段と変わらないように見えますが、眼から穏やかさが消えてしまっているかのように感じます。もちろん、触ったりはしませんが、「グリちゃん、グリちゃん、やっぱり男の子だね。えらいね。ムギを守っているのね。しっかりね。」時々声をかけたりしています。声かけしている時グリの眼が、気のせいかもしれませんが、穏やかに見えることも・・・・・ まあ春になるまで、待つことにしましょう。 グリちゃん、ムギちゃん、春になったら、また遊ぼうね。 春を待つ楽しみがひとつできました。
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